2022.12.8
最近CyberSakuraでUbuntu(Linux)を使う機会が増えました。
やっぱりコマンド入力で処理が進んでいくのは気持ちいいし、何より早いです。この「早い」は処理速度じゃなくて「やりたいことを端的にお願いできる」と言う意味ですけどね。
そんなUbuntuですが、どうやらWindowsに簡単に入れることができるようです。
入ることは知っていたのですが、何回も挫折したため「VMwareでUbuntu起動すればいいや」とやっていましたが、久しぶりに調べてみると、なんとコマンド1行でUbuntuを導入できるように進化していました。(細かい説明はコチラのリンクを参照ください→https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install)
その方法は、PowerShellを管理者権限で起動して・・・
wsl --install
これだけでWindowsでLinuxを動かすための機能(WSL)とUbuntuが入ります。Ubuntuのインストール後はユーザー名とパスワードを聞いてくるので、それを入れれば終了。
ダウンロード、インストール、再起動の各処理に時間はかかりますが、私の環境では1時間もかかりませんでした。と言っても、そこに行きつくまで何度も挫折して、かなりの精神疲労を伴いましたが、ここまであっさり入るとは驚きです。
だだし注意が必要です。このUbuntuはデスクトップ環境が入っていません(たぶん)
Linuxを入れる段階でコマンドのみだと思っている方は良いのですが、最近ではUbuntuと言えば、豪華なデスクトップ画面をよく見ます。そのため、Ubuntuと聞いただけでデスクトップ画面が出ると思っている可能性があるので、念のためお伝えしておきますね。
実はWindowsも例外ではなく、WindowsServerCoreといったものもあります。こちらもデスクトップ画面は表示されませんがWindowsです。サーバー用途になると大量のデータを処理してユーザーへ提供するのが主な仕事になるので、画面表示は無駄です。そのためコマンドで操作するシンプルな画面になっています。
さて話は長くなりましたが、簡単にUbuntuが入ったので、あとはWebサーバーを入れて何かできないか考えてみることにします。