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CyberSakura予選ラウンド参戦

2021.12.11

中高生を対象にしたサイバーセキュリティ教育プログラムで、母体は米空軍協会のCyberPatriot
基本的に英語圏で行われているのですが、CyberSakuraが日本で実施することとなりました。
日本では24チームが参加し、自分は参加者のまとめ役である「コーチ」の立場。

コーチと言っても何も難しいことはありません。ルールブックをしっかり読んで、競技に関する連絡をしていれば大丈夫。
あとは練習や本競技の試験監督みたいな感じです。
技術的な事はCyberSakura事務局が「技術メンター」を用意しているので、必要であれば助けてくれます。
難しい部分は「ネットワークの不具合」や「ソフトが動かない」などのコンピューター側の問題ですね。
自分は幸いにその辺には明るいので、助けを借りずに済みました。
ただ、ルールに関しては何回か質問をすることもありました。

さて内容はと言うと、OSの中にある「脆弱性」を改善することです。
守秘義務が厳しいので詳細には言えないのですが、ざっくりWindowsとUbuntuのOSを操作します。
ユーザー権限やパスワードの設定、ファイヤーウォール、ソフトのアップデートなどなど・・・
競技なので一定のルール(課題)があって、それに沿ってOS内の設定をしていきます。
他にも単なるクイズ形式の出題もありますが、絶妙な問題なので、参加者は苦戦しておりました。

細かいことを言えば、競技に参加した時点で「個人の品格」が問われます。
やって良いのか?悪いのか?を倫理面で考えたり、
面白いからと言って画像を知り合いに転送やリツートをしないなど、
競技以外の場でも情報を適切に扱うように学習資料に書いてあります。

難しく考えればいくらでも難しい競技ですが、「パーミッション」や「ローカルポリシー」の変更なんか、
お仕事でパソコンを使っていても、そうそう触る事のない項目です。
IT系のお仕事なら必須の知識になるかもしれません。
そんな専門的な操作や知識を中学生から得られるなんてとても幸せだともいました。

本人たちはまだそれに気づいてませんがね・・・